2024.10.28
年賀はがきを持ち込みして印刷する際の注意点とは?データの持ち込みやコンビニに持ち込んで印刷する方法についても解説
年賀状の印刷
年賀状を作ろうと思って年賀はがきを買ったはいいものの、気づけば自宅で年賀状を印刷する時間が全然ない!という経験はありませんか?
実は、未使用の年賀はがきを持ち込んで印刷してもらえるサービスがあるんです。
今回は年賀はがきを持ち込んで印刷してもらう時の注意点について紹介します。
はがきを持ち込んで年賀状を印刷できるサービスもある
はがきを持ち込むことで、年賀状をデザイン印刷してもらえるサービスがあります。
ただし、はがきの持ち込みに対応しているといっても、実際に持ち込んだはがきに印刷するわけではありません。
印刷業者が保有している年賀はがきと持ち込んだはがきを交換し印刷するといった形のサービスになります。
業者のサービス内容によっては、宛名印刷までしてもらうことができます。
はがきを持ち込む際の注意点
注文枚数と同じ数ではがきを持ち込む
年賀はがきを持ち込んで年賀状を印刷してもらう場合は、必ずオーダーした枚数と同じ数のはがきを持ち込むようにしましょう。
業者側も、オーダーされた枚数に限りはがきの持ち込みを許可しています。
オーダーした数量を超える枚数のはがきについては、買い取りなどの対応をしてもらえるわけでもありません。
また、オーダーよりも少ない枚数のはがきを持ち込まないようにしましょう。
不足分のはがき代を支払うことで解決するわけではないので注意が必要です。
足りない枚数分は、別途購入をした上で持ち込みの枚数とオーダーした数が同じになるように調整するようにしましょう。
持ち込みできないはがきもある
汚れや折れがある場合は持ち込み印刷をすることができません。
というのも、業者は持ち込まれた年賀はがきを郵便局で新しいものと交換して印刷をしています。
汚れや折れがひどい場合だと郵便局でも受付をしてもらうことができません。
また、年賀はがきでない郵便はがきも持ち込んで年賀状として印刷することはできませんので注意が必要です。
コンビニに持ち込んで印刷することもできる
コンビニ(セブンイレブン)に年賀はがきを持ち込んで印刷することもできます。
①タッチパネルで「プリント」を選択します。②予約番号から印刷したい場合は「ネットプリント」、データをUSBなどで持ち込んで印刷したい場合は「はがきプリント」を選択します。
③ネットプリントの場合は予約番号を入力します。はがきプリントの場合は持ち込んだデータを選択します。
④用紙を選択します。ネットプリントとはがきプリントのどちらの場合でも、必ず下の「持ち込みはがき」を選択してください。
⑤画面の表示に従い、「トレイ1」を引き出して「備え付けはがき」を一時置きスペースに移動させます。トレイ1(はがき)は一番上の段のトレイです。中央の窪みに手をかけて、引き出します。
⑥「はがきトレイ」に持ち込んだ年賀はがきをセットしたら、タッチパネルに従いトレイ1も閉めましょう。印刷したい面を上にして、郵便番号枠は奥側にセットします。
⑦準備が終わると、お支払い画面が表示されます。支払いをして、プリントスタートボタンを押します。
⑧予定していた印刷が完了し、他に印刷がない場合は終了ボタンを押します。
⑨「備え付けはがき」を「一時置きスペース」から「はがきトレイ」へ戻します。
コンビニでの年賀状の印刷について詳しく知りたいという方は、こちらの記事もご覧ください。
【コンビニで年賀状印刷】各社のサービス比較やコンビニで印刷できるスマホのアプリを紹介
郵便局に持ち込めば切手などと交換できる
郵便局に年賀はがきを持ち込んで切手などと交換することもできます。
通常のはがき
年賀はがきの販売期間を過ぎてしまった場合や、新しい年賀はがきが必要ない場合は、通常のはがきに交換することができます。
年賀状を出しそびれてしまった場合は寒中見舞いとしても利用するとよいでしょう。
往復はがき・ミニレター(郵便書簡)
往復はがきやミニレターにも交換することができます。
ミニレターは便箋と封筒と送料がセットになったものです。
25gまでの薄い紙状のものを送ることができるため、写真やチケットなどを送る予定のある人は、ミニレターと交換してみるのも良いかもしれません。
スマートレター
スマートレターは、1kgのA5サイズまでのものを全国一律の料金で送ることができる封筒です。
スマートレターと交換する場合には、年賀はがき(63円)とスマートレター(180円)の差額と手数料を差し引いた金額の122円が必要になります。
レターパック
レターパックはスマートレターよりも大きいものを送ることができる封筒です。A4サイズの4kgまでのものを全国一律の料金で送ることができます。
レターパックには「レターパックプラス」と「レターパックライト」の2種類があり、それぞれ送れるものの内容や料金が違います。
レターパックプラスはA4サイズの大きさで重さが4kg以内のものであれば、厚さに関わらず利用することができ、料金は520円です。
レターパックライトは厚さが3cmまでに制限されており、料金は370円です。
年賀はがきと交換する場合は、スマートレターと同じく、年賀はがきの63円から手数料5円を差し引いた金額との差額を払うことで利用することができます。
切手
切手やゆうパックの送料とも交換することができます。あれば何かと便利なものですので、はがきを使わない場合はとりあえず切手と交換しておくのが良いかもしれませんね。
年賀状の交換について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
宛名の書き損じや印刷ミスした年賀状は交換可能!交換する方法や交換できるものについて紹介
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年に一度のご挨拶。大切なあの人へ、日頃お世話になっている方へ、素敵な年賀状を送りましょう。