年賀状の歴史
再発見! 年賀状の歴史と文化
年賀状を交わし合う習慣は、いつごろから始まったのでしょうか?
郵便制度が始まる以前、江戸時代にも年賀状は交わされていたのか? 官製年賀はがきは、いつ誕生したのか?
戦争中の年賀状は? お年玉付き年賀はがきは? ‥‥
そんな「年賀状の歴史的変遷」を、年代記風にまとめてみました。
干支について
今に伝わる古代のミステリー。干支の不思議。
「干支」とは「十二支」のことであり、また「十二の動物」を指す・・・
これが現在の日本における干支の意味といってもいいでしょう。
年々の年賀状の絵柄には、動物が描かれ、占いや生まれ年などの別称にも、この十二の動物が用いられています。
また時代劇などがお好きな方なら、江戸時代の武士や町人たちが、月日、時間、方角などを表すのに
「干支」を使っていたことをご存知でしょう。
しかし実は、本来「干支」とは、十二の動物を示す言葉ではありません。
ここでは、「干支」の本来の意味とその歴史などを軽くおさらいしながら、十二支に当てはめられた
動物たちの素顔に迫ってみたいと思います。
人々の暮らしと共にあり、時には人々の心のよりどころともなった干支、その意外な側面が明らかになるかもしれません。