年賀状で結婚報告をしたいと考えていても、「どのようなマナーに気を付ければいいの?」「まだ結婚式をしていない時はどうしたらいい?」など、案外わからないことも多いですよね。

また、よりすてきな結婚報告の年賀状を作るためには、デザインや使う写真の選び方について知っておきたいものです。

そこで今回は、年賀状での結婚報告について解説します。

フタバの年賀状印刷サービスなら、親しい友達から仕事関係の人にまで、どんな人に送る場合でもピッタリのデザインを豊富に取り揃えています。

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結婚報告を年賀状でしても大丈夫?

結婚式前の場合


結婚報告を年賀状でしてもマナー違反にはなりません。

報告が遅れてしまった友人や、何年も会っていない親戚や知人がいる場合に、年賀状でならあたりさわりなく結婚を報告できます。

結婚式前に年賀状を出す場合、「◯月△日に入籍しました」というように、入籍した日を書きましょう。

また、はがきに差出人を書く際には新しい苗字で連名にし、姓が変わった場合はカッコ書きで旧姓を添えことも大切なポイントです。

結婚式に招待する人に送る場合は、「◯月△日、結婚式でお会いできるのを楽しみにしています」と書くと印象がよくなります。

招待していない人には「◯月に挙式いたします」と一言添えておきましょう。

近年結婚式前に前撮りを行うカップルも増えていますが、その場合は前撮り写真を載せるのもおすすめです。

二人のことをよく知っている知人や親しい友人宛であれば、プライベートの仲の良さそうな写真を載せてもよいでしょう。

しかし、ビジネス関係などかしこまった相手や、長年顔を合わせていない方に送る場合は

  • 文面のみでの挨拶と報告
  • 干支などのイラストが入った年賀状

などで結婚報告をするのが無難です。

結婚式後の場合

結婚式後に年賀状を送る場合、「結婚式に参列してくれた方」「事情があって参列できなかった方」「結婚式には招待できなかったけれど、お祝いをくれた方」など、基本的に誰に送っても問題ありません。

ただし、通常であれば結婚報告は入籍後1〜2ヶ月後に報告するのがマナーですので、10月以前に挙式をした場合は年賀状と結婚報告のはがきは分けましょう

職場の上司やビジネス関係の方に年賀状で初めて結婚報告をしてしまうと、新年の挨拶ついでだと誤解されてしまい、失礼にあたることがあるので控えるのが無難です。

年賀状で結婚報告をする場合の写真やデザインについて

テンプレートの選び方

年賀状で結婚報告を行う場合、写真やテンプレートはどのようなデザインを選ぶべきか迷ってしまいますよね。

年賀状のテンプレートには様々なデザインがありますが、幅広い年齢層の方に送るには、落ち着きのあるシンプルなものを選ぶのがおすすめです。

親しい友人には写真入りのポップなイラストが入ったものなどカジュアルなデザインを選び、目上の方には華美ではないフォーマルなデザインのものを選ぶなど、デザインを使い分けるようにしましょう。

写真の構図について

定番は結婚式や新婚旅行での写真ですが、式を挙げない方や入籍と式のタイミングが離れている方は、旅行先やお出かけ先で撮ったツーショットを選びましょう。

結婚のお披露目が年賀状になる方も含め、仲の良さそうな笑顔の写真がおすすめです。

二人の顔がよく見える大きな写真を1枚か、ツーショットと結婚指輪など小さな写真2〜3枚を選ぶのが好ましいでしょう。

均等に光が当たっている写真を選ぶ

写っている人の全体に対して光が均等に当たっている写真は、明るさのバランスがよいため、きれいに印刷できます。

対して、光の当たり方にばらつきがある写真は、影の部分が印刷すると暗くなり、写っている人の表情が隠れてしまうことがあります。

逆に光が当たりすぎている部分がある場合は、その部分が真っ白になって見えづらくなってしまいかねません。

コントラストがはっきりしている写真を選ぶ

写真の明るさを補正する場合に、全体が同系色でまとまっている白っぽい写真は色が飛んでしまうことがあります。

逆に明るさを補正しなかった場合、印刷したときに全体的に暗い印象に仕上がってしまいがちです。

こうした仕上がりの不具合を防ぐためには、コントラストがはっきりしている写真を選ぶことで、補正したときに印刷がきれいに仕上がりますよ!

逆光の写真は避ける

逆光の写真は、顔や体に影ができてしまうため、表情が分からずに暗い印象の写真年賀状になってしまいます。

写っている人を明るく補正した場合、ただでさえ明るい背景が余計に明るくなり、背景がまったく見えなくなってしまいかねないので注意が必要です。

写真はなくてもOK

結婚報告の年賀状を送る場合、写真年賀状である必要はありません。

例えば、結婚式に出席していない人に結婚式の写真の年賀状を送っても、共感は得ることは難しいでしょう。

また、ビジネス関係の方に送る場合は、プライベートと仕事を分けるために写真なしの年賀状を送ることが無難です。

年賀状で結婚報告をする場合の文例

結婚のみの報告の場合

シンプルな文例①

あけましておめでとうございます

私たち 結婚しました

これからもよろしくお願いいたします

シンプルな文例②

結婚して初めての新年を迎えました

これからも楽しい家庭を二人で築いていきたいと思います

今年もよろしくお願いいたします

親戚に向けて感謝の気持ちを添える場合

ご厚情に深く感謝します

仲人に向けて

昨年は大変お世話になりました

誠にありがとうございます

目上の方に向けた丁寧な言い回し

謹んで新年のお祝いを申し上げます

この度結婚いたしました

これからもお互いに助け合いながら あたたかい家庭を築いていきたいと思います

まだまだ未熟な二人ですが ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします

入籍のみの場合

私たちは◯月△日に入籍しました

これからは二人で力を合わせ楽しい家庭を築いていきます

今年もよろしくお願いいたします

結婚式や披露宴に参加してもらった場合

先日はご多忙の中 私たちの結婚式(披露宴)にご出席いただきありがとうございました

皆様に祝福され 素晴らしい1日を過ごすことができました

今後ともどうぞよろしくお願いいたします

結婚式に参加できなかった方に送る場合

ご報告が遅くなりましたが 私たちは〇月〇日に結婚しました

二人で力を合わせて 温かい家庭を築いていきたいと思います

本年もどうぞよろしくお願いいたします

結婚祝いをもらった場合

このたびは私たちの結婚し際し ご丁寧なお祝いをいただき誠にありがとうございます

まだまだ未熟な二人ではありますが

今後ともご指導よろしくお願いいたします

結婚と出産の報告の場合

昨年◯月△日に家族が増えました

(男の子/女の子)で名前は□□です

今後ともよろしくお願いいたします

マナー

年賀状での結婚報告だけでなく、おめでたい報告をする際に注意しなければいけないのが、「縁起の悪い言葉」を使わないことです。

たとえば、「去年」という言葉には「去る」という漢字が含まれているため「昨年」や「旧年」という表現を使いましょう。

「枯れる」「衰える」「失う」「倒れる」「滅びる」などの漢字が入る言葉は言い換えましょう。

また、重複表現にも注意が必要です。

「昨年◯月△日、私たちは入籍しました。」と書くのであれば、年賀状の冒頭は「新春」という表現が適切です。

新春は「新しい年」という意味があります。

ほかにも「正月を祝う」意味の「賀正」や「謹んで新年をお祝い申し上げます」という意味の「謹賀新年」などもあります。

「あけましておめでとうございます」という文言は相手によって使い分けましょう!

結婚式や披露宴に出席していただいた方にはお礼を忘れずに書きます。

併せて、出産報告をする場合は、不妊治療などで悩んでいる方がいないかに配慮しましょう。

写真付きで出産報告をする際には、親族や友人、知人など近しい人間までにとどめておくのが無難です。

喪中の場合

喪中についても注意が必要です。

身内の不幸があった場合、年賀状はもちろん結婚報告も送ることができません。

喪中の際は、年賀状の受付が開始される12月15日までに喪中はがきを出しましょう。

その後、松の内の期間である1月7日が過ぎて立春までの間に寒中見舞いとして結婚報告を送るのが適切な対応です。

地方によって期間は異なりますが、1月8日〜2月4日の間に「寒中見舞いを兼ねた結婚報告」として「◯月△日に結婚しました。これからもどうぞよろしくお願いします」と書いて送るのが一般的です。

年賀状で結婚報告をする際に気をつけたいポイント

あくまでもメインの内容は新年のお祝いにする

結婚報告を兼ねるとはいえ、メインは新年を祝うメッセージを中心とした内容が理想です。

そもそも、年賀状の主な目的は、新年のお祝いと年始のご挨拶を伝えることです。

したがって、結婚報告よりも年始のご挨拶を優先し、日頃の感謝の気持ちも忘れずに伝え、結婚報告が主題になりすぎないよう、十分に気をつけましょう。

差出人の欄には旧姓も併せて書く

結婚により名字が変わった場合、差出人欄に旧姓も併せて記載します。

変更後の名前の後に、カッコ書きで「(旧姓 ○○)」と小さめの文字で添えるのが一般的です。

一般的に、夫婦双方に面識がある方や親戚に年賀状を送る際には、夫婦連名で出します。

その場合、夫の名前を先に記載しましょう。子どもがいる場合は、子どもの名前も併せて記載します。

以下のような書き方が一例です。

<文例>
双葉 一郎
花子(旧姓 高橋)
太郎

また、仕事や趣味などで夫婦としてではなく個人として関わっている場合は、個人名の下に旧姓をカッコ書きで添えると良いでしょう。

内容は送る相手との関係性に合わせて変える

結婚報告を兼ねた年賀状を作成する際は、送る相手との関係性に応じて内容を調整するとよいでしょう。

相手との親しさに応じて、フォーマルな表現とカジュアルな表現を使い分けることができます。

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ここまで年賀状の結婚報告について紹介してきましたが、フタバ年賀状ではビジネス関係の人から親しい友人までどんな人にも送ることができる年賀状のイラストやテンプレートを取り揃えています。

 


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年に一度のご挨拶。大切なあの人へ、日頃お世話になっている人へ、素敵な年賀状を送りましょう。


まとめ

年賀状で結婚報告をする場合は、結婚式前と結婚式後で注意しなければならないポイントが異なります。

写真やテンプレートの選び方についても、ポイントを押さえておくことで、すてきな結婚報告の年賀状を作ることができますよ。

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