年賀状を印刷したいけれど、うまく印刷できない!という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

印刷がうまくいかない原因は、さまざまなものが考えられます。

今回は、年賀状がうまく印刷できない場合の対処法について紹介します。

年賀状がうまく・きれいに印刷できない場合の対処法

そもそも印刷できない

プリンターで印刷ができない場合には、不具合でいつの間にか電源が切れてしまっていることがごくまれにあります。

めったにないケースではありますが、念のため、電源が入っているかどうか確認してみてください。

電源が入っている場合は、パソコンとプリンターが正しく接続されているかを確認しましょう。

また、プリンターのドライバーが最新のものでない場合も、印刷ができない原因になることがあります。

プリンターメーカーのホームページから、最新のドライバーをインストールしましょう。

メーカー ドライバーインストール元
キャノン https://cweb.canon.jp/e-support/software/
エプソン https://www.epson.jp/support/download/
ブラザー https://www.brother.co.jp/download/software/index.aspx
hp https://support.hp.com/jp-ja/drivers/printers

 

印刷がにじむ・ぼやける

印刷がにじむ場合は、年賀はがきの種類とプリンターの用紙設定が間違っていないか確認してみましょう。

たとえば、印刷したい年賀はがきが「普通紙」なのに、印刷設定が「インクジェット専用紙」になっている場合などは、うまく印刷できません。

他にも、使用しているインクが、はがきの材質と相性が悪い場合もあります。

以下の表を参考に、確認してみてください。

普通紙(一般再生紙) インクジェット紙 インクジェット写真用
染料系インク
フルカラー顔料系インク ×

また、プリンターのギャップ(ズレ)を調節することで解決する場合もあります。

それでも解決しない場合は、印刷解像度の設定を確認してみましょう。

印刷の色合いが違う

パソコンとプリンターの性質上、ある程度の色の違いは仕方がありませんが、あまりにも違いすぎる場合は、プリンターのインクの残量を確認してみましょう。

いずれかの色のインクがなくなっている可能性や、プリンターヘッドが目詰まりを起こしている場合も、うまく印刷されないことがあります。

インクの残量を確認した後は、プリンターヘッドのクリーニングをしてみましょう。

給紙がうまくいかない

給紙がうまくいかない場合は、はがきがプリンターに正しくセットされているか確認してください。

はがきを手でしっかりとさばいてからセットすることで、給紙がうまくいく場合があります。

容量以上の枚数をセットしている場合も給紙がうまくいかない原因になるので、セットしたはがきの枚数も確認しましょう。

また、プリンターの設定が正しくない場合もあります。

給紙方法が正しく設定されているかについても、併せて確認してみてください。

フチなしの全面印刷なのに余白ができる

フチなし印刷に対応したプリンターであれば、余白なしの印刷が可能です。

プリンターの詳細設定やプロパティから、フチなし印刷に対応しているか確認してみましょう。

年賀状をうまく・きれいに印刷するために確認しておきたいこと

年賀はがきの種類

年賀はがきの種類を知っておくことでうまく印刷できるため、それぞれの特徴について押さえておきましょう。

普通紙

普通紙は手書きで年賀状を作る場合や、カラーレーザープリンターで印刷する場合に適しているはがきです。

HBより硬筆の鉛筆や万年筆、シャープペンシルなどで文字を書く場合にも適しています。

また、消しゴムで文字を消しやすいのも特徴です。

インクジェット

インクジェットプリンターで年賀状を印刷する場合に最適なはがきです。

表面にコーティング加工が施されており、Bより軟筆の鉛筆やボールペン、サインペンで文字を書く場合にも適しています。

また、毛筆や筆ペンで文字を書く場合にもおすすめです。

インクジェット紙は普通紙に比べてきめ細かく鮮やかに印刷できますが、写真を印刷するとぼやけてしまう点に注意してください。

写真用インクジェット紙

インクジェットプリンターで写真入り年賀状を印刷するのに最適なはがきです。

インクがにじみにくい加工がされていて、インクジェット紙よりも鮮明に写真を印刷できます。

ただし、筆記用具で文字を書くのにはあまり適していません。

プリンターの種類

プリンターは、大きくインクジェットプリンターとレーザープリンターの2種類に分けられます。

インクジェットプリンター

家庭用プリンターのほとんどが、インクジェットプリンターです。

液体のインクを使って印刷するプリンターで、プリントヘッドという吹き出し口からインクを紙に噴射して、文字や写真を印刷します。

繊細な色やコントラストを表現するのが得意なため、年賀状などの印刷に適していると言えるでしょう。

イラストがメインの年賀状を印刷する場合は、インクを吸収しやすくにじみにくいインクジェット紙を使って印刷するのがおすすめです。

写真がメインの年賀状を印刷する場合は、写真用インクジェット紙を使って印刷すると、鮮やかな写真入り年賀状を印刷できます。

普通紙(一般再生紙) インクジェット紙 写真用インクジェット紙
イラスト年賀状
写真年賀状

 

レーザープリンター

レーザープリンターは、トナーパウダーという樹脂の粉を熱で溶かして紙に定着させ印刷するタイプのプリンターです。

文字をくっきりと印刷するのに長けています。

なお、レーザープリンターでインクジェット紙を使用して印刷をすると、故障の原因になりかねません。

最悪の場合、修理代が必要になったり新たにプリンターを購入しなければいけなくなるため、必ず普通紙で印刷するようにしましょう。

普通紙(一般再生紙) インクジェット紙 写真用インクジェット紙
イラスト年賀状 × ×
写真年賀状 × ×

 

写真の選び方

写真入りの年賀状をきれいに印刷するには、写真の選び方が重要です。

写っている人物全員になるべく均等に光が当たっている写真を選ぶことで、色が白く飛んでしまったり1人だけ影ができてしまったりといった不具合を防ぐことができます。

人物が逆光になっている写真は、表情がわかりづらいだけでなく、人物を明るくした場合に背景が見えづらくなってしまいかねません。

また、コントラストも重要なポイントです。

人物と背景が同系色の写真を選んでしまうと、全体的に暗めな仕上がりになってしまうことがあります。

風景写真を印刷する場合には、一番見せたいものが周りの色と同化してしまわないように、事前に確認しておきましょう。

ほかにも、高画質で写真のサイズが大きいものを選ぶことで、よりきれいに印刷できますよ。

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ここまで年賀状を印刷できない場合の対処法などについて紹介してきましたが、必ずしもこれらの方法で年賀状を印刷できるようになるとは限りません。

場合によってはプリンターの修理や買い替えが必要な可能性もあります。

年賀状を送りたいけれど、プリンターを修理に出したり買い替えに行ったりする時間がない!という方は、自宅のプリンター以外で年賀状を印刷しなければなりませんよね。

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まとめ

年賀状をうまく印刷できない場合は、パソコンやプリンターの設定やはがきのセット方法について一度確認してみましょう。

インクの残量が足りなかったり目詰まりしていたりするほか、プリンターのクリーニングが必要な場合もあります。

その場合は、一度プリンターのクリーニングをしてみましょう。