普段からはがきで懸賞に応募している人は、年賀はがきの販売期間に懸賞用に多めに買っておくことで、お年玉抽選くじの当選確率をアップさせることができます。

また、年賀はがきを使って懸賞に応募することで、懸賞が当たりやすくなることもあります。

今回は、年賀状を懸賞はがきに活用する方法について紹介します。

懸賞に応募するなら年賀状がお得?

年賀はがきにはお年玉抽選くじが付いています。懸賞に応募する用に、1年分まとめ買いをしておけば、お年玉抽選に当選するチャンスが高くなります。

一時的な出費は多くなってしまいますが、お正月が過ぎてもそのままはがきとして使うことができます。

ですので、普段から懸賞にはがきで応募する人は、年賀はがき販売期間に多めに買っておくことで、お得に懸賞応募をすることができます。

年賀はがきを使うと懸賞応募すると当たりにくい?

年賀はがきで懸賞応募をしても、当選確率には影響はありません。懸賞応募の締め切りまでに、郵便料金の不足なく届いて、応募事項も正しければ抽選対象となるのが通常です。

年賀状で懸賞を当てやすくするテクニック

年賀はがきで懸賞を当てやすくするには?

家族写真の年賀状なら積極的に利用するのがおすすめです。

たとえば、旅行が商品の場合なら「家族で旅行に行きたいです!」、おもちゃが商品の場合なら「この子が欲しがっていたのでプレゼントしたいです!」のように書くと、目を引く懸賞はがきになって当選確率が上がる可能性があります。

住所と氏名以外の項目を書き足すスペースがないようでしたら、大きめの付箋をはがきに貼って必要事項を書き込むようにすれば問題ありません。

また、機械的な抽選をしているような全国区のオープン懸賞の場合は、余った年賀ハガキで応募してもまったく問題はありません。

しかし、ラジオや地域限定のミニコミ誌などの懸賞の場合は、応募数が少ないためじっくりコメントを読まれる可能性があるので、年賀はがきで懸賞の応募するのは2月末ごろまでがよいでしょう。

3月以降に年賀はがきを使うと、少し季節はずれな印象が否めません。

手書きの方が当たりやすい場合も

懸賞の募集側がコメントや意見、感想を重視している場合は、手書きで懸賞はがきを応募すると、抽選する担当者の印象や好感度は上がりやすくなります。

機械的に当選者を決定している懸賞の場合には、手書きの場合でも、プリンターで印刷している場合でも当選確率に影響はありません。

手書きのコメントを書く場合は、意見や問題点を指摘するようにしましょう。有効なアドバイスを書いて送ることで、抽選担当の方からの印象が上がるので、当選確率も上がります。

住所は都道府県からきちんと書く

応募はがきが当選しても、郵便番号や都道府県の記載がない場合、当選を取り消して次のはがきが選ばれる可能性があります。

そのようなことを避けるためにも、郵便番号や都道府県はきちんと書きましょう。

場合によっては応募期間が短くなる場合も

雑誌などの懸賞応募の場合は、まれに制作上の理由などにより締切日を前倒しして早めに抽選をする場合があります。
ただし、早く投函したからといって、直接当選確率に関係することはほぼありません。

懸賞の内容をよく確認しよう

基本的にはがき懸賞の場合は、はがき1枚につき1回分の抽選の権利があります。

ただし、懸賞の内容によっては「お一人様一回限り」や「一世帯につき一回」という懸賞の場合もあるので注意しましょう。

御中は懸賞の内容によって付けた方が良い場合も

御中と書くのは、団体宛てに手紙を書く上での礼儀ですが、応募者が多い懸賞の場合には、当選確率にはあまり影響はありません。

ですので、当選者数が多い懸賞の場合には宛先に御中と書かずに応募し、応募者数が少ないと思われる懸賞や、当選者数が少ない懸賞には御中と書いて出すのがよいでしょう。

年賀はがきを普通はがきとして使う際の注意点

年賀の文字は消しておく

年賀はがきを普通はがきとして懸賞応募に使うときは、年賀の朱書き(赤い文字で年賀と書かれてある部分)を消します。

消し方は、黒のボールペンで横に二重線を引くか、シールを貼って隠すのがよいでしょう。

すでに印刷してある年賀はがきの場合は、家族の名前などの個人情報は付箋やシールを貼って隠しましょう。

2018年以前の年賀状を使う場合

2018年までに発売されていた年賀はがきを、通常はがきとして使いたい場合は、63円分の郵便料金になるように追加で切手を貼る必要があります。

料額印面(切手の役割の印刷部分)は、切手で隠したり、汚したりしてしまわないように注意しましょう。

お年玉付き年賀はがき2022年の賞品

当選はがきや当選切手は、最寄りの郵便局の窓口で引き換えてもらうことができます。

交換の際には、本人確認ができる証明書(免許証、健康保険証など)を持参する必要があります。

当選した年賀はがきが余ったり、書き損じなどをしたりした未使用のはがき(宛名が無記入)だった場合でも、交換してもらうことができます。

 景品内容当選確率
1等いずれか
・現金30万円
・電子マネー31万円分または2021年発行特殊切手集&現金20万円
2,452本
(100万本に1本)
2等ふるさと小包など245,250本
(1万本に1本)
3等お年玉切手シート73,575,030本
(100本に3本)

使い切れなかった年賀はがきは交換できる

懸賞応募用に年賀はがきを買っていたけれど使いきれなかった…という場合は、手数料がかかってしまいますが、切手などと交換することができます。

ですので、懸賞はがき用に年賀はがきを買っていて、使い切れなかった場合でも大きく損をすることはありません。交換するほかにも、NPO団体に寄付をすることもできます。

余った年賀状の交換について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

宛名の書き損じや印刷ミスした年賀状は交換可能!交換する方法や交換できるものについて紹介


まとめ

年賀はがきを懸賞応募用に買っておくことで、お年玉抽選くじとのWチャンスを狙える確率が高くなります。

年賀はがきを普通はがきとして利用する場合には、注意点をよく確認するようにしましょう。