2023.10.03
1月3日に年賀状を出しても大丈夫?届く時期についても紹介
年賀状を送る
年賀状を出していない相手から年賀状が届いた経験、ありますよね。
その場合は1月3日かそれ以降に返信の年賀状を出すことが多いと思いますが、「いつ届くの?」「そもそも1月3日に年賀状を出しても大丈夫?」と考える人も多いのではないかと思います。
そこで今回は、年賀状を1月3日に出す場合にいつ届くのかについてや、年賀状を1月3日に出しても大丈夫なのかについて紹介します。
1月3日に出した年賀状はいつ届く?
1月3日に年賀状を投函した場合は、送り先が同じ県内や近距離の県外であれば翌日には配達されます。遠距離の県外が送り先の場合は翌々日に配達されます。
年賀状を投函した際の到着日について、より詳しく知りたいという場合は郵便局の公式サイトで調べることができます。
自分の住所の郵便番号と宛先の郵便番号を入力すると、届けてもらえる日を調べることができますよ。
郵便局追跡サービス
https://trackings.post.japanpost.jp/services/srv/search/input
交通状況などにもよって届く日は前後することもありますが、届く目安となる日がすぐにわかるのはありがたいですよね。
1月3日に年賀状を出しても大丈夫?
年賀上は松の内までに届けば問題ありません。
松の内とは、もともとは家の前に門松を置いておく期間のことを指す言葉です。
松の内の期間は、一般的には1月7日までとされています。ただし、地域によって松の内の期間が変わる場合がありますので注意が必要です。例えば、関西地方では松の内が1月15日までの地域もあるようです。
年賀状が遅れてしまったことを詫びるコメントを書き添える場合は、あくまで年賀状を出すのが自分の都合で遅れてしまった、という表現にしておくと失礼にあたらないためおすすめです。
ただし、この場合は元旦の文字は使えないので注意しましょう。
遅くなるようだったら寒中見舞いを出そう
年賀状を投函しても1月7日以降に届きそうな場合は、寒中見舞いに切り替えましょう。
寒中見舞いは松の内以降から立春の2月4日までに出します。
もともとは寒さが厳しい季節に相手を気遣うためのあいさつ状でしたが、最近では年賀状を出せなかった相手に対して、新年のあいさつとして寒中見舞いを送ることも多くなっています。
年賀状の代わりに寒中見舞いを出す場合は、年賀はがきを使わないように気を付けましょう。
年賀状の時期を過ぎてしまった場合でも、年賀状を送ってもらった相手に対してまったく何も返信をしないというのは失礼にあたります。
最低限、2月4日までに間に合うように寒中見舞いを出しましょう。
年賀状の代わりに寒中見舞いを出す時の文例
寒中お見舞い申し上げます年賀状をいただきありがとうございました
ご挨拶が遅れてしまい申し訳ございません
良いお年を迎えられましたようでこちらも安心いたしました
心からお喜び申し上げます
私どもも無事に新年を迎えることができました
今年もよろしくお願い申し上げます
喪中だった場合
喪中で年賀状が出せなかった場合も、年賀状をもらった場合は寒中見舞いを出して新年のあいさつをしましょう。
寒中見舞いで喪中だったことを伝え、年賀状をもらった相手に対してお礼を書き添えれば問題ありません。
また、喪中に届いた年賀状に対して、メールやLINEなどのSNSでの返事をしても、必ずしも失礼に当たるわけではありません。
失礼に当たらない見極めのポイントとしては、送る相手との連絡手段としてメールやLINEなどで普段からやり取りをしているかが重要です。
ただし、上司や目上の方からいただいた年賀状の返事は、メールやLINEなどではなく寒中見舞いで返事をする方がより好ましいといえるでしょう。
喪中だった場合に年賀状の代わりに寒中見舞いを送る場合の文例
喪中の知らせが届いていなかった場合
寒中お見舞い申し上げます年賀状をいただきありがとうございました
昨年に祖父を亡くし服喪中であるため
新年のご挨拶を失礼させていただきました
お知らせが遅れてしまい申し訳ありませんでした
寒さの厳しい日が続きますが、風邪など引いてしまわぬようにご自愛くださいませ
急に喪中になってしまった場合
寒中お見舞い申し上げます年賀状をいただきありがとうございました
昨年十二月に 父 ○○が九十二歳にて永眠いたしましたので
新年のご挨拶を差し控えさせていただきました
生前は父が大変お世話になりました
心より感謝を申し上げます
寒さの厳しい日が続きますが、お身体に気を付けてお過ごしください