2024.10.12
【年賀状の正しい印刷の向き】横向きのはがきの印刷方法や横書きの宛名の書き方も紹介
年賀状の印刷
年賀状を自宅で印刷しようと思ったときに、正しい印刷の向きがわからずに迷ったことはありませんか?
年賀はがきの金額は1枚当たり63円ですので、印刷の向きを間違えて無駄にしたくないですよね。
特に宛名とデザインの両方を印刷する場合は、間違えてしまう可能性が高いため注意が必要です。
そこで今回は、年賀状を自宅で印刷するときの、プリンターに年賀はがきをセットする向きや注意点について紹介します。
横書き年賀状の正しい印刷の向き
裏面のデザインやイラストが横向きの年賀状の場合は、宛名面を縦にしたときに左側にくる辺が、ひっくりかえしたときに上側になるのが正しい印刷の向きです。
つまり「料金額印面の位置が裏面の左上になる」のが正しい印刷の向きになります。
横向きの年賀状のメリット
自由度の高いデザイン
横向きの年賀状は、縦書きのものほど形式を気にする必要がありません。
そのため、文章表現だけでなくフォントや文字色なども、さまざまなものから選ぶことができます。
また、文章のレイアウトも、文頭揃え以外に中央揃えや文末揃えなども選べるほか、差出人や住所、賀詞などの配置を自由に設定できます。
アルファベットやアラビア数字が使いやすい
HAPPY NEW YEARなどの英語表現や、人名のアルファベット表記を気にせず使えるのもメリットの1つです。
メールアドレスや電話番号、西暦もレイアウトしやすいため、モダンな仕上がりの年賀状にしたい場合は、横向きのデザインが向いていると言えます。
写真を大きく使える
横向きの年賀状であれば、横幅がある写真を大きく使うことができます。
結婚や出産、引越しなどの近況報告がしやすくなるのがメリットです。
年賀状を横向きにするときの注意点
フォーマルな年賀状には使用しない
ビジネス関係の年賀状や上司など目上の人に送る年賀状の場合は、横向きの年賀状はふさわしくありません。
本来であれば年賀状は縦向きに書くのが正しいとされているため、しきたりやマナーに沿うのが望ましい場合は、年賀状は縦向きで書きましょう。
書く方向を表と裏で揃える
横書きのデザインでの年賀状を送る場合は、宛名も横書きに統一するのが無難です。
書く方向が表と裏で異なる場合、整えられていない印象を持たれる可能性があります。
横書きの宛名の書き方
年賀はがきを縦向きにして書く場合
年賀はがきを縦向きにして宛名を書く場合は、縦書きの場合と同様に、左上に切手の位置が来るようにします。
住所の数字は、漢数字ではなく算用数字で書き、差出人の氏名や住所は右下寄りに書くのが正しい書き方です。
年賀はがきを横向きにして書く場合
年賀はがきを横向きにして宛名を書く場合は、右上に切手の位置が来るようにします。
住所の数字は縦向きの場合と同様に算用数字で書き、郵便番号も縦向きの場合と同様に、枠内に収めて書きます。
宛名と向きが異なりますが、マナー的に問題はありません。
差出人の氏名と住所も、縦向きと同様に右下寄りに書きます。
プリンターに年賀はがきをセットするときの正しい向き
後トレイの場合
印刷する面が見えるように、郵便番号の部分が下向きになるようにセットしましょう。
前面トレイの場合
印刷する面を下に向け、郵便番号の部分を本体に向けてトレイの角に合うようにセットしましょう。
自動両面印刷機の場合
自動両面印刷に対応しているプリンターの場合は、印刷の順番が宛名→裏面にあらかじめ設定されているため、宛名から印刷するようにセットします。
【メーカー別の確認方法】プリンターで年賀はがきを印刷する正しい向き
キヤノン
はがきを後ろにセットするタイプのプリンターの場合は、印刷したい面が見えるように、郵便番号の部分が下になるようにセットします。
(画像引用元: キヤノン)
この図は宛名面を印刷する際のセット方法ですが、裏面を印刷する場合は、裏面側を表に、郵便番号の部分を下にしてセットします。
はがきをカセットや前トレイにセットするタイプのプリンターの場合は、印刷したい面を下側に、郵便番号の部分が奥になるようにセットします。
(画像引用元:キヤノン)
この図は宛名面を印刷する際のセット方法ですが、裏面を印刷する場合は、裏面側が下にくるように、郵便番号の部分が奥にくるようにしてセットします。
エプソン
はがきを後ろにセットするタイプのプリンターの場合は、印刷したい面が下にくるように、裏面が上にくる方向から差し込むようにセットします。
(画像引用元:エプソン)
はがきを前トレイにセットするタイプのプリンターの場合は、印刷したい面を下側に、郵便番号の部分が奥になるようにセットします。
また、はがきの端を手前の用紙ガイドに合わせてセットします。
(画像引用元:エプソン)
ブラザー
印刷したい面が下に、年賀はがきの上端がトレイの奥にくるようにセットします。
(画像引用元:ブラザー)
裏面を印刷する場合は裏面が下向きになるように、はがき下端から前トレイにセットします。
手差しタイプの場合は、印刷したい面が見えるように、郵便番号が下側になるようにセットします。
(画像引用元:ブラザー)
年賀はがきをプリンターにセットする際の注意点
宛名面を先に印刷する
年賀はがきを印刷する際は、宛名面を先に印刷してから裏面を印刷するようにしましょう。
裏面を先に印刷してしまうと、はがきが汚れる原因になってしまうからです。
年賀はがきをよくさばいてからセットする
年賀はがきをプリンターにセットする際は、よくさばいてからセットするようにしましょう。
はがきを加工・裁断するときのバリや静電気などによって、はがき同士がくっついてしまっていることがあります。
そのままセットして印刷してしまうと重送の原因になるため、注意が必要です。
反っている年賀はがきをそのまま使わない
反っている年賀はがきをそのままセットしてしまうと、紙詰まりの原因になります。
年賀はがきが反ってしまっている場合は、反っている方向と逆側に反らせて反りをとってから使用しましょう。
また、プリンターにセットする際には、はがきの端を揃えてセットします。
プリントヘッドが目詰まりしていないか確認する
印刷をする前に、プリントヘッドが目詰まりしていないか確認しましょう。
目詰まりが起こると、ドット抜けなどの原因になってしまいかねません。
目詰まりを防止するためには、1ヶ月に1度くらいの頻度でプリントヘッドのクリーニングを行うことをおすすめします。
目詰まりをしていた場合は、ヘッドのリフレッシングを2回行い、回復しない場合はヘッドリフレッシングをもう一度行います。
それでも回復しない場合は、プリンターの電源を切り、24時間以上経ってからもう一度ヘッドリフレッシングを行いましょう。
時間が経過することにより、プリントヘッド内のインクが溶けて、目詰まりが解消されることがあります。
フタバの年賀状印刷サービスなら簡単・きれい・お得に正しい向きの年賀状を作れる
ここまで自宅で年賀状を印刷する正しい向きや注意点について紹介してきましたが、「もっと楽に年賀状を印刷したいな」と考えてはいませんか?
確かに、年賀状を印刷するには時間も手間もかかってしまいますよね。
そんな方には年賀状印刷サービスがおすすめです。
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年に一度のご挨拶。
大切なあの人へ、日頃お世話になっている方へ、素敵な年賀状を送りましょう。
まとめ
年賀状を自宅で印刷する場合は、プリンターに年賀はがきを正しい向きでセットするだけでなく、はがきの反りやインクの目詰まりなどにも注意しましょう。
フタバ年賀状の印刷サービスなら、高い品質で豊富なデザインの年賀状を印刷することができます。
年賀状印刷サービスのご利用をお考えの際は、ぜひフタバの年賀状印刷サービスをご利用ください。