2023.09.06
寒中見舞いで年賀状じまい!40~60代別の文例やビジネスの方向けの伝え方を解説
寒中見舞い
寒中見舞いで年賀状じまいをするには、どうしたらよいか疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
年賀状じまいは、ネガティブな印象を受けてしまうこともあるため、いくつかの点に注意が必要です。
本記事では、寒中見舞いでマナーに沿った年賀状じまいをする方法やポイント、文例を詳しく解説します。
年賀状じまいは寒中見舞いでも伝えられる!
ネガティブな印象を受ける年賀状じまいを、新年の挨拶でもある年賀状で伝えることに抵抗がある方は、寒中見舞いで伝えても問題ありません。
寒中見舞いでは、喪中で年賀状を出せなかった場合も年賀状じまいを伝えられるため、ぜひ活用しましょう。
また、年賀状で伝える場合の方法・文例を知りたい方は、こちらをご覧ください。
【年賀状をやめる方法】タイミングなどのマナーや文例、高齢により年賀状を失礼したい場合について紹介
寒中見舞いで年賀状じまいをする際のポイント
寒中見舞いで年賀状じまいをする際には、いくつかのポイントやマナーがあります。
1月7日~2月4日の立春までに送る
寒中見舞いは、1月7日までの松の内があけてから2月4日の立春までに届くように手配するのがマナーです。
地域によっては1月16日からの場合もあるため、目安としては、1月末ごろを目途に送るとよいでしょう。
挨拶はしっかりと行う
寒中見舞いで年賀状じまいを伝える場合、通常どおり挨拶から書きます。
挨拶をしっかり行なった後、近況報告や相手を気遣う言葉を記載し、年賀状じまいすることを伝えるようにしましょう。
くれぐれも年賀状じまいの連絡から書き始めることのないよう注意が必要です。
年賀状じまいの理由を簡単に記載
終活の一環として年賀状じまいをする場合、祝年や定年退職を理由とすれば、きりのよいタイミングで自然に伝えることが可能です。
生活様式の変化やSNSへの移行などさまざまな理由がありますが、辞める理由は簡単でよいので伝えるようにしましょう。
相手を気遣う文面を添える
年賀状じまいは、相手に寂しい印象を与えてしまうことも少なくありません。
そのため寒中見舞いを書き出す際は、「皆様」や「どなた様」という言葉を使い、全員に出している旨を記載します。
なかには、絶縁宣言と捉えてしまう人もいるため、年賀状をやめるだけで、今後の付き合いは変わらないことも伝えましょう。
いつから辞めるのかをはっきりさせる
寒中見舞いで年賀状じまいを伝える際は、辞める時期を必ず記載します。
いつから送らなくてよいかが相手もわかれば、年賀状を用意する手間も省けるでしょう。
代替となる連絡手段を提案する
関係が終わるわけではないことを示すためにも、SNSやメールといった代替となる連絡手段を提案しましょう。
【40~60代】寒中見舞いで年賀状じまいを伝える文例を紹介
寒中見舞いで年賀状じまいを伝える際の例文を、年齢と辞める理由ごとに紹介します。
【40~50代】時代の変化が理由の文例
寒中見舞い申し上げます
ご丁寧な年賀状を頂きありがとうございます
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます
SNSが主流になりつつある昨今 私も時代の流れに乗って連絡の場をSNSに移すことにしました
つきましては 本年をもちましてお年賀を控えていただきたくお願い申し上げます
昨今では〇〇(SNS名)でのやり取りが主流になりつつあるため 今後は〇〇で連絡いただければ幸いです
IDは△△です
季節の折 お風邪など召されぬようご自愛ください
【40~50代】連絡手段の変更を希望する文例
寒気厳しいこのごろ 皆様はいかがお過ごしでしょうか
お年賀のご挨拶をいただきありがとうございました
私からの挨拶が遅れてしまい申し訳ございません
私ごとで恐縮ですが もうすぐ50歳を迎えます
これを機に本年をもちましてお年賀を控えさせていただくことになりました
今後は〇〇(SNSやメール)でお付き合いいただければ幸いです
来年からは〇〇にて新年のご挨拶を申し上げます
皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます
【60代】加齢を理由とした文例
寒中お伺い申し上げます
お年賀頂きありがとうございました
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます
皆様のおかげさまで昨年還暦を迎えることとなり 年賀状の作成が難しくなって参りました
つきましては 本年をもちまして私からの新年のご挨拶は最後とさせて頂きます
誠に勝手ではございますが 今後も変わらずお付き合いいただきますようお願い申し上げます
【60代】連絡手段の変更を希望する文例
寒さ厳しき折 皆様にはお変わりございませんか
お年賀のご挨拶をいただきありがとうございました
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます
さて誠に勝手ながら 来年よりお年賀による年始のご挨拶を控えさせていただくことになりました
今後は電話やメールなどでご挨拶できればと思います
厳しい寒さが続いていますので皆様どうかご自愛ください
ビジネスの方向けに寒中見舞いで年賀状じまいを送る際の文例
ビジネス向けに寒中見舞いで年賀状じまいを送る際の文例を紹介します。
【40~50代】連絡手段の変更を理由とした文例
寒中見舞い申し上げます
この度はご丁寧な年賀状を頂きありがとうございます
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます
誠に勝手ではございますが 来年より年賀状による皆様への年始のご挨拶を控えさせていただくこととなりました
今後はお電話やメールにて新年のご挨拶を申し上げさせて頂ければ幸いです
季節の折 お風邪など召されぬようご自愛ください
【40~50代】定年退職や還暦を理由とした文例
寒中見舞い申し上げます
この度はご丁寧な年賀状を頂きありがとうございます
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます
さて私事で大変恐縮ですが 本年をもちまして長年勤めた職場を定年退職する運びとなりました
つきましては 本年をもちまして皆様への新年のご挨拶を失礼させていただくことと致します
皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます
寒中見舞いで年賀状じまいするならフタバ
近年、終活を意識して年賀状じまいを伝える方が増えています。
年賀状じまいを伝えることに決まった形式はなく、年賀状や寒中見舞いなどさまざまな方法で行うことが一般的です。
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