年賀はがきのふるさと小包とは、お年玉賞品の2等の商品です。

商品の受け取りには期限があるため、当せんした方は早めに交換の手続きをしましょう。

今回はふるさと小包について、交換方法などを紹介します。

ふるさと小包とは?

ふるさと小包とは、全国各地の特産品を産地から直接届けてくれるサービスです。

サービスの提供は「日本郵便」が行なっており、年賀状のお年玉商品としてふるさと小包が2等に設定されています。

お年玉付年賀はがきの右下に記載されている6ケタの数字の内、下4ケタが一致していれば2等当せんです。

ふるさと小包やさまざまな商品の中から、好きなものを1つ選んでもらうことができます。

2022年度の2等商品には20種類以上のふるさと小包が用意されており、そのどれもが、各地のこだわりが詰まった自慢の味を堪能できるものばかりです。

ふるさと小包では、下記のような商品がラインアップされています。

  • 紀州南高梅 はちみつ入「黄金漬」
  • 北海道 美食之輝 瓶詰めセット
  • 伊賀越 天然蔵しょうゆ詰合せ
  • アカシア蜂蜜・有機百花蜂蜜セット
  • 青森りんごジュース(ストレート)3本セット
  • 横須賀海軍カレー
  • 神戸レトロ物語カレー6パックセット
  • etc……

お年玉付年賀はがきの2等に当せんすれば、これらのような普段なかなか味わうことがない良質な商品をもらうことができます。

2等の当せん確率は1万本に1本と少しシビアなものですが、大切な人からもらった年賀状で、おいしいものがもらえるかもしれないというのは、とてもありがたいものでしょう。

ふるさと小包の交換方法

交換の手順

お年玉付年賀はがきとふるさと小包を交換する際は、下記のような手順を踏みます。

①最寄りの郵便局へ行く

当せんしたはがき身分証明書(免許証や健康保険証など)をもって、最寄りの郵便局へいきます。

もし当せんはがきが折れ曲がっていたり多少やぶれていたりしても、その年の年賀はがきとして確実に判別できるようであれば交換に応じてくれます。

ただし、切手を貼り付けるところが破損していた場合は不可となっているため、注意が必要です。

②当せんはがきを郵便局員に提示する

当せんしたはがきを郵便局員に提示します。

この際に、身分証明書の提示も指示されるため、併せて提示しましょう。

もし当せんした家族や親戚の代わりに受け取るのであれば、当せんした人の証明書も必要になるので注意してください。

また、当せんした方の住所と送り先の住所が違う場合には、委任状も必要です。

③お年玉賞品申請書を記入する

郵便局員から「お年玉商品申請書(1・2等)」を渡されるので、氏名や電話番号、住所などの必要事項を記入します。

④「お年玉商品申込書」と「商品カタログ」をもらう

お年玉商品申請書(1・2等)を書いたら、「お年玉商品申込書」と「商品カタログ」を郵便局員から渡されます。

なお、2等の商品は窓口で渡されることはなく、郵送で送られます。

郵便局に行けば、すぐに商品がもらえるというわけではないので注意してください。

⑤お年玉商品申込書を記入してポストに投函

商品カタログの中から欲しい商品を選び、お年玉商品申込書を記入してポストに投函すれば申し込み完了です。

お年玉商品申込書の記入方法は商品カタログにも書いてあるため、迷うことなく記入できます。

申し込みをしてからどのくらいで届く?

お年玉商品申込書を投函してからおよそ4週間ほどで届きます。

申し込みをしてから少し期間が空いてしまいますが、商品が届くのを楽しみにしながら、気長に待ちましょう。

交換できる期限はいつまで?

2022年度のお年玉付年賀はがきを交換できる期限は、2022年1月17日~7月19日までとなっており、2022年度の交換期間は終了となっています。

年賀状を整理していて当せんしているはがきを見つけた場合でも、残念ながら交換はできません。

なお、2023年度の交換期間は、2023年1月16日~7月18日までと発表されています。

年賀はがきの当せん番号の発表はいつ?

2022年度は、1月16日に当せん番号が発表されました。

2023年度の交換期間は1月16日からとなっているため、例年通りであれば前日の1月15日までに当せん番号が発表されることが予想されます。

まとめ

ふるさと小包は、全国各地の特産品を産地から直接届けてくれるサービスで、年賀状のお年玉賞品の2等として設定されています。

年賀状のお年玉くじは、交換できる期間が定められていますので、当せんした場合は忘れないうちに最寄りの郵便局で交換手続きを行うようにしましょう。

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