一般の家に届く年賀状は、そんなに多くはないでしょう。
それだけに、お金をかけずに整理・収納する方法を考えなくては
なりません。
コツは、引き出しや本だなにすんなりと収まり、どこに置いたか
忘れず、あとから利用しやすくしておくことです。

箱を使う

箱を使う

お歳暮にいただいた贈答品の箱など、しっかりした物をとっておいて「年賀状整理箱」として使うのも一つの方法です。官製はがきの大きさは、100mm×148mm。私製はがきもたいていこのサイズに合わせてあります。これが入る箱ならいいのです。ただし、毎年一箱ずつ寝かせて入れるのでは、かさばるばかり。横に立てて入れられるサイズの箱なら、厚紙の仕切りで区切りながら、何年か分をまとめておけます。
外側を千代紙などで飾り、棚に置いておけば、忘れることもありません。

袋を使う

袋を使う

1年ごとに封筒のような袋に入れて、しまっておくのも悪くありません。
封筒なら、角形7号(142mm×205mm)か長形3号(120mm×235mm)がちょうどいいサイズです。
台所などで使うファスナー付きの厚手のポリ袋なら、外からも見えますし、密閉され黄ばみやほこりを防げます。量が多ければ、靴などのショッピングバッグを使うのもいいでしょう。

便利で手軽、ガムテープ製本

便利で手軽、ガムテープ製本

その年の年賀状の束をまとめ、一片をきれいにそろえて、ガムテープや製本テープでとめ、一冊の本のように製本してしまう方法です。そのまま、本箱などに新書版などと並べて立てられます。
厚紙に「平成○年」などと書いた表紙をつけておけば、後で探すときも役立ちます。

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