2023.04.26
寒中見舞いにおすすめのデザインとは?人気のデザインとその意味を紹介
寒中見舞い
寒さが厳しい季節の挨拶や年賀状の代わりなど、さまざまな用途で送る寒中見舞いですが、デザインの種類が豊富なので、どれを選べばいいのか迷ってしまう人も多いでしょう。
この記事では、寒中見舞いにおすすめのデザインとその意味をご紹介します。
併せて寒中見舞いの選び方のポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
寒中見舞いのデザインはシンプルなものにしよう!
新年を祝う年賀状とは違い、寒中見舞いの目的はさまざまです。
- 季節の挨拶
- 送るのが遅くなってしまった年賀状の代わり
- 喪中の方への挨拶
- 喪中の方へ年賀状を出してしまった際のお詫び
- 喪中であることを伝えそびれた方から受け取った年賀状に対するお詫びとお礼
特に喪中の方へ送る場合は、新年をイメージさせるデザインや縁起物を描いたものは避けるよう気を付けましょう。
基本的に、冬や早春を感じさせる季節のモチーフを使ったシンプルなデザインを選ぶのがおすすめです。
寒中見舞いの人気のデザインとその意味を紹介
では具体的に、寒中見舞いに人気のデザインにはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
椿
雪が降るような寒い時期に美しい大きな花を咲かせる椿は、春の訪れを感じさせる花です。
華やかな椿の花や椿を模した和菓子は、寒い季節のご挨拶にふさわしいデザインとされています。
また、椿は咲き終わると大きく咲いた姿のまま地面に落ちるため、最後まで自分らしく生きて人生の終わりを迎えた故人を偲ぶ気持ちを伝えることもできるでしょう。
水仙
寒い冬にみずみずしい葉を伸ばし、春が近付く頃にきれいな花を咲かせる水仙は、「神秘」や「尊敬」などの意味をもっています。
そのため、喪中の方へ送る寒中見舞いに使いやすいデザインです。
梅
冬の寒さでも枯れない梅は、松や竹と並んで縁起のよい花と言われ「高潔」「忍耐」「長寿」などの意味があります。
また、可憐な梅の花と一緒にウグイスやメジロなどの鳥が描かれた絵柄も、寒中見舞いで多いデザインです。
ふきのとう
雪の中から顔を出す、生き生きとした緑色が春の足音を感じさせるふきのとうは、寒中見舞いによく使われるデザインです。
やがてやってくる明るい春をイメージさせる、やわらかな色合いが特徴的で、季節の挨拶に適しています。
南天
一般的に南天が描かれるのは、喪中の人から送る寒中見舞いです。
その理由は、古くからの言い伝えである「南天の葉を枕の下に入れておくと悪い夢を見ない」にちなんでいると言われています。
また、南天が「難転じて福となす」の言葉に通じるのも理由の一つです。
雪・雪の結晶
雪や雪の結晶を描いた寒中見舞いは、さまざまな目的に対応できます。
白地のはがきに水色やグレーなど淡い色で描いた雪はシンプルで落ち着いた印象を与え、幅広いシーンで失礼とならないデザインです。
雪だるま
昔は縁起物と言われていた雪だるまは、冬の挨拶状に適しています。
かわいらしくほっこりとしたイメージの雪だるまを描いた寒中見舞いは、年賀状を出しそびれた場合や季節の挨拶におすすめです。
雪うさぎ
丸く固めた雪に南天の葉と実を使って耳と目をつけた雪うさぎは、冬の風物詩です。
縁起のよい南天を使っていることから、雪うさぎも新年の挨拶に送る寒中見舞いのデザインによく使われています。
また、動物のうさぎもぴょんぴょんと駆け上がる様子から「運気を上げる縁起物」とされているので、寒中見舞いに用いられるデザインとしておすすめです。
【シーン別】寒中見舞いのデザインの選び方
送るシーンによって異なる寒中見舞いのデザインの選び方について、それぞれ見ていきましょう。
一般的な寒中見舞い
年賀状を出しそびれて寒中見舞いを送るケースでは、お正月をイメージさせるようなデザインにならないように気を付けましょう。
季節の花や植物、雪、風景などを描いた寒中見舞いが一般的です。
また、ほっこりと心温まるような絵柄にメッセージを添えるのも、寒い時期に送る便りに合っています。
喪中の場合の寒中見舞い
自分か相手が喪中の場合のどちらも、お正月や新年を祝うような、おめでたいモチーフを使うことはできません。
華美にならない、シンプルなデザインが無難と言えます。
春の訪れを予感させるような、花や風景などを描いた寒中見舞いを選びましょう。
結婚や出産の報告をする場合
結婚や出産、進学の報告を寒中見舞いで行う場合は、デザインだけでなく写真を使っても問題ありません。
ただし、喪中の方への寒中見舞いでは近況報告を控えてください。
どうしても結婚や出産の報告をしたい場合は、文面のみで簡単に伝える程度に留めましょう。
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寒中見舞いのデザインにはそれぞれ意味があり、送る目的によって使いわけが必要ですが、年末年始の時期に作成するのは時間と手間がかかると考えている方も多いのではないでしょうか。
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