寒中見舞いは、1年の最も寒い時期に相手を気遣うことを目的とした挨拶状です。

いつもお世話になっている方への寒中見舞いとしてギフトを一緒に贈ることで、もらった相手も喜んでくれるでしょう。

しかし、寒中見舞いのギフトとして、何を贈るべきか迷ったり贈る際のマナーがわからず困ったりしている人もいるのではないでしょうか。

特に、マナーについては知らないと失礼にあたる場合もあるため、きちんと理解をする必要があります。

この記事では、寒中見舞いにおすすめのギフトのほか、贈る際の基本的なマナーについて紹介します。

また、寒中見舞いはがきも一緒に送る場合、「年賀状はフタバ」であれば寒中見舞いのデザインと挨拶文のテンプレートを選ぶだけで、失礼のないはがきを簡単に作成できるためおすすめです。

フタバ 寒中見舞い バナー

お歳暮の代わりに寒中見舞い用のギフトをはがきに添えて贈ろう!

熨斗紙に包まれたギフト

12月13日~12月20日までの期間に贈るお歳暮ですが、年末の忙しさで贈り忘れる場合もあるでしょう。

もし、お歳暮の機会を逃した場合は、寒中見舞いのはがきや手紙に添えてギフトを贈ることで代用可能です。

ただし、寒中見舞いは松の内が過ぎてから立春の時期までに贈るものとされており、松の内は地域ごとに、立春は毎年日付が異なるため、あらかじめカレンダーで確認しておきましょう。

寒中見舞いにおすすめのギフトの種類を紹介

熨斗紙に包まれたギフト2

寒中見舞いのギフトとして何を贈ればよいか迷う人も多いのではないでしょうか。

ここでは、寒中見舞いにおすすめのギフトの種類を紹介します。

タオル

日常生活で必ずと言っていいほど使うタオルは、ギフトに適しています。

特に、上質な肌触りのものや吸水性に優れているものは使い心地がとてもよく、ギフトに最適です。

普通のタオルとは一味違うタオルをギフトとして贈ることで、相手もきっと喜んでくれるでしょう。

グルメ

食べることが好きな方や家族のいる方へのギフトには、肉や魚が主役のグルメギフトをおすすめします。

寒い時期のギフトのため、お鍋などの温かい料理を彩るギフトを贈ることでより喜ばれるはずです。

おいしさはもちろん、みんなで楽しく食べることで、思い出に残るギフトとなるでしょう。

フルーツ・野菜

旬のフルーツや野菜は、栄養価の高さが特徴です。

身内や友達、取引先など幅広い人に喜んでもらえるため、贈る相手を選びません。

フルーツの盛り合わせや野菜の詰め合わせをギフトとして選べば、もらった相手も楽しく旬の食べものを味わうことができるでしょう。

ホットドリンク

ホットドリンクは手頃な価格のものが多いため、ギフトとして贈りやすく、もらった相手もあまり気を遣わずに済みます。

また、ホットドリンクにはおしゃれなパッケージのものが多いほか、カジュアルな印象が強いため、仲のよい友達へのギフトにおすすめです。

寒さが厳しい寒中見舞いの時期にホットドリンクをギフトとして贈ることで、もらった相手はきっと身も心も温まるのではないでしょうか。

高級スイーツ

ギフトの定番であるスイーツは、男女問わず好きな人が多いので、ギフトとして贈ることできっと喜んでもらえるでしょう。

特に、おしゃれな見た目の高級スイーツは、先輩や上司などの目上の方や取引先など、ビジネスシーンでの寒中見舞いにもおすすめです。

調味料

料理に使える調味料もギフトとしておすすめです。

毎日料理で使う砂糖や塩、醤油などについて、スーパーで売っていない特別なものを選ぶことで、いつもとは違う料理の味を楽しんでもらえます。

他と差をつけた寒中見舞いを贈りたいなら、調味料を選んでみるとよいかもしれません。

寒中見舞いの熨斗(のし)の書き方

熨斗紙と筆ペン

寒中見舞いとしてギフトを贈る際は熨斗(のし)が必要です。

熨斗にはマナーがあり、間違った使い方・書き方をすると相手に対して失礼にあたります。

寒中見舞いの熨斗について、正しく理解をしておきましょう。

一般的な寒中見舞い

一般的な寒中見舞いの場合、熨斗は「蝶結びののし紙」を使います。

蝶結びののし紙は、結び目がほどけても結び直せることから、「何度繰り返してもよいお祝い事・お礼」などに使用するものとされていますが、贈り先が目上の方か目下の方かによって表書きの書き方が異なるので、注意しましょう。

贈り先が目上の方の場合は、上部に「寒中お伺い」下部に「名入れ」の表書き、贈り先が同等や目下の方の場合は、上部に「寒中御見舞」下部に「名入れ」の表書きをします。

喪中の場合

贈る側、もしくは贈られる側のどちらかが喪中の場合、のし紙を使わずに白の奉書紙(白の短冊)を使用するのがマナーです。

その際は、上部に「寒中御見舞」、下部に「名入れ」の表書きをしましょう。

寒中見舞い用のギフトを贈る際の基本的なマナー

熨斗紙に包まれたギフト3

寒中見舞い用のギフトを贈る際には、いくつかの基本的なマナーがあります。

寒中見舞いを贈る相手に対して失礼のないよう、マナーについて理解をしましょう。

松の内から立春の前日までに贈る

先述したように寒中見舞いは、松の内を過ぎてから立春までの間に贈るのがマナーです。

松の内は地域によって異なりますが、関東では1月7日までが一般的で、関西では1月15日までに贈るものとされています。

また、立春はその年によって異なるので、カレンダーでチェックをしておきましょう。

高額なギフトは控える

寒中見舞いは本来、相手に対して寒さや安否を気遣う挨拶状の意味合いがあります。

したがって、相手に不要な気を遣わせてしまうようなギフトはふさわしくありません。

挨拶の意味合いと、普段のお付き合いに対する感謝の気持を示すにふさわしい価格のギフトを選ぶようにしましょう。

短冊のしを使用する場合は相手との関係性を考慮する

寒中見舞いを贈る際に「短冊のし」を使うことについて、マナー違反にはあたりません。

ただし、短冊のしは熨斗掛けを簡略化したものであるため、目上の方に贈る際は通常の熨斗掛けを使うほうが無難です。

同等や目下の方へ贈る場合に短冊のしを使い、目上の方へは熨斗掛けを使うなど、使い分けをするとよいでしょう。

ギフトだけでなく寒中見舞いの手紙を添える

面倒だからといって、寒中見舞いの手紙を書かずにギフトだけを送るのは非常に失礼な行為です。

寒中見舞いはあくまで普段からお世話になっている人へ向けた安否を気遣う挨拶であり、ギフトを贈ることが目的ではありません。

相手への気遣いや自分自身の近況など、寒中見舞いの形式を踏まえた内容を記載した手紙を添えてギフトを贈りましょう。

なお、寒中見舞いの書き方については、以下の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
寒中見舞いを書くときに使える文例を紹介!基本的な書き方についても解説

寒中見舞いのマナーを守ってギフトを贈ろう

寒中見舞い用のギフトを贈る際には、マナーに気を付ける必要があり、それは添える手紙についても同様です。

フタバの寒中見舞い印刷サービスなら、事前の知識がなくても適切なマナーに沿った寒中見舞いを印刷できます。

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